あさお(現役研修生) 50歳





新規就農を志した経緯や背景
祖父が専業農家であり、農業になじみがありました。
祖父の死後、長らく耕作放棄地となっていた農地をコロナ禍でリモートワークが多くなった余暇時間を利用して、友人と開墾し有機農業を趣味で始めたところ、農業の魅力と隠れた将来性に気づき、本格的に農業参入という流れになりました。
研修期間中に習得したい知識や技術及び研修期間中の取り組み内容
独学で有機露地栽培を行っていた関係で、最低限の知識はありましたが、ビジネスとして農業をやっていく上で、効率的な農作業の手順、施設栽培技術、環境抑制技術、販路拡大、プロ仕様農機具の選定と使用法など農業経営に必要な内容を習得できるよう意識しています。
また公社研修以外にも各種農業関連セミナーに積極的に参加して見識を深めると共に、地域活動にも積極的に参加し、地元農家に話しかけ地域に溶け込むよう努力しています。
今後の目標
現在の作付面積(約30a)を年次計画的に拡大し、10年後には2haまで伸ばしたいと思っています。
併せてトラクター等の農業機械の購入、ハウスの改修、環境制御システムの導入、育苗ハウスの増設も積極的に行う計画です。
また、経営規模拡大に併せて、働きたくなる職場環境づくりにも取り組み、労働力の確保・定着化も徐々に進めていきたいと考えています。